Linux/パーティション分割例
Linux/パーティション分割例
パターン1
マウントポイント 容量 用途 /boot 32MB カーネル格納域 swap 1GB (1024MB) スワップ /tmp 1GB (1024MB) テンポラリ /var 残り全部 (10GB以上) 作業用ファイル、ログなど /usr/local 2GB (2048MB) プログラム格納域 / 4GB (4096MB) ルート /home 2GB (2048MB) ホームディレクトリ
パターン2(/varの容量が確保できない場合)
マウントポイント 容量 用途 /boot 32MB カーネル格納域 swap 512MB スワップ /tmp 512MB テンポラリ /var 残り全部 作業用ファイル、ログなど /usr/local 1GB (1024MB) プログラム格納域 / 2GB (2048MB) ルート /home 1GB (1024MB) ホームディレクトリ
以上のように切り分け、ディスクの先頭から割り当てる。
特に /boot は8GB以内の領域に格納しないと動かない。
(現在は ok かもしれない)
read/writeが頻繁に発生する箇所は、先頭の方に配置する。
HDDは先頭(外周)がもっとも性能が良く、末尾(内周)に行くにしたがって遅くなるため、
そのように配置した方が性能を最大限に引き出せる。
また、/varには大量のデータが置かれることになるので、
十分な容量を確保する必要がある。