tomcat のバックアップ(No.1)
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- 1 (2005-04-20 (水) 03:08:16)
- 2 (2006-04-26 (水) 19:25:36)
- 3 (2006-06-13 (火) 18:20:48)
tomcat
mod_jk2のコンパイル&インストール
ダウンロードしたファイルを解凍し、コンパイルディレクトリへ移動します。
tar zxvf jakarta-tomcat-connectors-jk2-2.0.2-src.tar.gz cd jakarta-tomcat-connectors-jk2-2.0.2-src/jk/native2/
次にコンパイルします。configure するときの注意点として、Apache2 の apxs のパスと Tomcat のパスを渡す必要があります。
./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs --with-tomcat41=/usr/local/tomcat
※tomcat5の場合、指定する必要なし。
make
コンパイルが成功すると、jk/build/jk2/apache2/mod_jk2.so に Apache 用のモジュールが生成されますので、Apache の modules ディレクトリにコピーします。
cp ../build/jk2/apache2/mod_jk2.so /usr/local/apache2/modules/
次に mod_jk2 の設定ファイルを Apache の conf ディレクトリにコピーします。
cp ../conf/workers2.properties /usr/local/apache2/conf/
cd jakarta-tomcat-connectors-jk2-2.0.2-src/jk/native2 $ ./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs
tomcatのログファイル、catalina.out を再起動なしでローテーションする
tomcatの出力するログはserver.xmlの設定によって、tomcatを再起動しなくてもローテーションすることが出来ます。
しかし、catalina.outだけは標準出力と標準エラー出力をリダイレクトしたものなので、
tomcatを再起動しなくてはローテーションが出来ません。
しかし、rotatelogs を使えば対応できます。
rotatelogs はapacheのオマケに付いてくるログローテーション用のプログラムで、
Apacheの再起動無しログローテーションを実現できるものです。
そしてrotatelogsは、Apacheのログに限らず様々なログ出力に使用可能なのです。
tomcatの場合は次のように設定します。
インストールディレクトリ以下にある bin/catalina.sh を編集します。
最初に以下のようになっている場所を削除しましょう。
touch "$CATALINA_BASE"/logs/catalina.out
この部分は不要になるので削除してください。そして次に編集するのが以下のポイントです。
>> "$CATALINA_BASE"/logs/catalina.out 2>&1 &
2カ所あるので注意ししてください。この部分二箇所を以下のように書き換えます
| /usr/local/apache2/bin/rotatelogs "$CATALINA_BASE"/logs/catalina.out.%Y-%m-%d.txt 604800 &
末尾の数字は604800毎にローテーションするという意味です。以上で設定完了です。
あとはtomcatを起動すれば、catalina.out.2005-04-01の様な名前のログファイルができます。