subversionでドキュメント管理することを考えてみる
subversionでドキュメント管理することを考えてみる
1.subversionで管理するか否か。
1-1.subversionで管理した場合の利点 ・xls/doc/ppt/pdf等ある程度限定されるが、変更点の比較表示ができる。(別途画像参照) ・新バージョンを作成しても(ディレクトリを日付で分ける等)、ドキュメントをフルセットで持ちやすい。 1-2.subversionで管理した場合の欠点 ・subversionツールの操作方法を新たに学習する必要がある。 1-3.ディレクトリで管理した場合の利点 ・既存の知識や操作方法で運用できる。 1-4.ディレクトリで管理した場合の欠点 ・新バージョンを作成すると(ディレクトリを日付で分ける等)、ドキュメントをフルセットで持ちにくい。 (変更していないドキュメントを丸ごとコピーする必要がある)
・・・とりあえずsubversionで管理してみてもいいかもしれない。
2.Linux上のsubversionで日本語ファイル名を使用できるか否か。
・EclipseではLinux subversionに対応できない。(参照は可能だが登録ができなかったりする) ・TortoiseSVNではLinux subversionに対応できる。 上記のことからドキュメントもsubversionで管理する場合、 EclipseとTortoiseSVNを使い分ける必要がある。
3.subversionリポジトリツリー構成
3-1. trunk/tags(/branches)配下にprojectが存在するパターン root--+--trunk--+--project1--+--設計書 | | +--その他 | | | +--project2--+--設計書 | +--その他 | +--tags---+--project1--+--20070101 ............ trunkの2007/01/01版 | | +--設計書 | | +--その他 | | | +--20070110 ............ trunkの2007/01/10版 | +--設計書 | +--その他 | +--project2--+--20070214 ............ trunkの2007/02/14版 | +--設計書 | +--その他 | +--20070307 ............ trunkの2007/03/07版 +--設計書 +--その他
3-2. project配下にtrunk/tags(/branches)が存在するパターン root--+--project1--+--trunk--+--設計書 | | +--その他 | | | +--tags---+--20070101 ............ trunkの2007/01/01版 | | +--設計書 | | +--その他 | | | +--20070110 ............ trunkの2007/01/10版 | +--設計書 | +--その他 | +--project2--+--trunk--+--設計書 | +--その他 | +--tags---+--20070214 ............ trunkの2007/02/14版 | +--設計書 | +--その他 | +--20070307 ............ trunkの2007/03/07版 +--設計書 +--その他